地方に住む家電好き会社員の早期リタイアへの道のり

投資で得た収入で大好きな家電を買ったり、大嫌いな会社を早期リタイアするための資金源とすることを目標とするブログ(笑)

これまでに行った投資①~口座開設編~

地方で働く会社員なので、やはり給料が安く、昇給もそんなに期待できないので、この現状を打破せねば、、、そのためには多少リスクを負ってでも投資とかしないといけないのかなーとぼんやり思ったのが3年ほど前のことでした。

というのも、そのころ、いまの家内にプロポーズをして、結婚に向けての準備を進めていってたときに我が身を振り返ると、「独身時代は、将来のこととか特に考えもせずに毎日飲みに行ったり、早く帰宅しても外食に行ったりって感じで無駄遣いばっかして貯金もしてなかったなー、、、でも、いざ結婚するとなると、こどもの大学進学やらマイホームの購入やらいろいろなライフイベントごとにお金が掛かっていくんだろうなー、でもこの会社の給料には期待できないし、、、うーん、、、」と、まだ結婚していないにもかかわらず、将来の生活に不安を抱いて悶々としていました←え

このようにただ漠然と将来に不安を持っていたにもかかわらず、結婚式の準備やら仕事でなかなか行動に移せていませんでしたが、ちょっとひと段落ついた時期があったので、「このまま悶々としてても埒が明かない!何か行動せねば!」とようやく重い腰を上げて書店に立ち寄ったときに、当時ベストセラーだった横山光昭さんの『はじめての人のための3000円投資生活』という本を見つけました!

最初のページを見てみると、「3000円投資を始めて8年で1070万円」とか「3000円投資を始めて300万円が5年で700万円」とかっていう景気のいい話が続々と出てきました!

わたしは何の知識も持っていなかったので、「毎月3000円でそれだけ貯まるならやってみるかー、もし損失が出ても投資した分以上に損失が出るわけでもないし」ということでさっそくこの『はじめての人のための3000円投資生活』を購入してみました!←単純

ちなみに帰ってきてから、上の例に挙げた最初のページの投資額を単純計算してみると、「8年で1070万円」の方は、3000円×12か月×8年なので、8年間の合計の投資金額は「28万8000円」、「5年で300万円が700万円」の方は、3000円×12か月×5年なので、5年間の合計の投資金額は「18万円」。

なので、28万8000円が8年で1070万円になり、18万円が5年で400万円になっているわけです。単純に計算してそれぞれ約37倍、約22倍となっています。

「本のいちばん頭に持ってきているぐらいだし、本の売り上げを上げるためにインパクトのある成功例を持ってきているだろう??」と穿った見方をする曲がった性格のわたしですが、すごく興味を持ったのも事実です笑

こうして「投資信託」というものに興味を持ったわたしですが、「そもそも、この「投資信託」をするためには何をすればいいのか?銀行に行って投資信託が欲しいです!みたいなことを言えばいいのか?」といった超基本的なことも分からず、いきなりこういった投資に関する本を買ってしまったので、正直、「投資を始める人向けの初心者用の本をネットで検索してから買えばよかった、、、と買った後に後悔しましたが、実はこの『はじめての人のための3000円投資生活』には、わたしのような超初心者のための「投資信託をするまでにやらないといけないこと」まで載っていたのです!←ステマ

ざっくりまとめると、以下のとおりです。本当にざっくりなので、詳しくお知りになりたい方はぜひ『はじめての人のための3000円投資生活』を読んでみてください!

1.投資信託は銀行で買うのではなく、ネット証券会社で口座を開設して購入する。

2.ネット証券会社は「SBI証券」、「楽天証券」、「マネックス証券」、「カブドットコム証券」から選ぶ。

3.口座の種類は、「源泉徴収なしの特定口座」を選ぶ。

わたしはこの中で特に3がとても参考になりました!

というのも、証券会社でいざ口座を開設するとなったときに、以下のような選択肢が示されるのですが、正直、超初心者のわたしにはまったく分からないのです、、、ですが、この『はじめての人のための3000円投資生活』には、口座の種類ごとにどういった特徴があるのかをまとめてくれていたのです!その内容を以下に記載します。

①「特定口座」と「一般口座」

これらの口座についてお話しする前に、実は投資って年間で20万円以上の儲けが出ると、確定申告をして税金(なんと約20%!!)を納めなければならず、その確定申告をする際に「年間取引報告書」という書類が必要になります。

この「年間取引報告書」を証券会社が作成してくれるのが、「特定口座」で、逆に作成してくれないのが「一般口座」です。

ちなみに、わたしは「年間20万円とか初心者が達成できるとは思えないけど、とりあえずタダで何かしてもらえるなら、してもらった方がいいじゃん!」という貧乏丸出しの発想で「特定口座」にしました笑

②「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」

これは、①の話であったように、年間20万円以上の利益が出た場合に、確定申告が必要になります。この確定申告をせずに、税金の支払いを自動でやってくれるのが、「源泉徴収あり」で、自力で確定申告をしなければならないのが「源泉徴収なし」です。

ちなみに、わたしは「確定申告しなくていいなら「源泉徴収あり」の方がいいじゃん!」という例に漏れず貧乏丸出しの発想で「源泉徴収あり」にしました笑

しかし、この本では、3でお話ししたとおり、「源泉徴収なし」を勧められています。というのも、この「源泉徴収あり」というのは、年間20万円以上の利益を出さなかったとしても、配当や売却益といった「利益」が生じたら、問答無用で20%天引きしますよ、という仕組みなのです。

だから、わたしのようにきちんと説明を読まずに「源泉徴収あり」を選んでしまった結果、たった700円しか利益が出ていないのに、そこからさらに20%の税金が天引きされた結果、手元には560円しか残らない、、、という悲しい結末にならないよう、十分、お気を付けください!

思いのほか、ちょっと長くなってしまったので、初めての投資については、次の記事で書くことにします、、、

それでは、God Bless you!!

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