地方に住む家電好き会社員の早期リタイアへの道のり

投資で得た収入で大好きな家電を買ったり、大嫌いな会社を早期リタイアするための資金源とすることを目標とするブログ(笑)

これまでに行った投資⑨~アメリカに目を向ける編~

前回、「これまでに行った投資⑧~思考停止で投資信託を購入編~」にて、「他人から得た情報を鵜呑みにしない」ということを投資の理念に追加したわたしですが、2017年当時、日経平均株価が20数年ぶりの高値というニュースが連日報道される中、アメリカの代表的な株価指標であるダウも連日過去最高を更新していました。

そんな中で、漠然と「日本はバブル崩壊後の最高値は更新したけど、アメリカは歴史上の最高値を更新しているということは、安定的に経済成長しているんだな」と思うようになりました。

そんな経済大国アメリカで最も有名な投資家である「ウォーレン・バフェット」はどのような投資をしているのだろう?ということがふと気になり、調べていたところ、この「ウォーレン・バフェット」の投資手法自体は難しくて理解できなかったものの、「ウォーレン・バフェット」が妻に勧めた投資手法というものが出てきて、すごく単純かつシンプルで分かりやすいものだったので、わたしも取り入れることにしました!

その投資手法というのが、「資金の90%をS&P500に投資せよ」というものです。

この「S&P500」というのは、ETF(上場投資信託)の1種で、スタンダードアンドプアーズというアメリカの格付け会社が、アメリカの主要な市場に上場している銘柄から500社を選んで、株価の指数を出しているもので、ざっくり言うと、日経平均株価アメリカ版みたいなものです。

日経平均株価は225社から、S&P500は文字通り500社から成る株価指数であるので、規模は違いますが、どちらも重要な株価指数であるという点においては同じです。

そして、この「S&P500」はどうやったら買えるのかということなのですが、基本的にはETFを購入することになります。

東京証券取引所にも、「SPDR S&P500」というETFが上場しておりますが、日本ではまだまだ「S&P500」に投資するということがあまりメジャーでないことから、あまり流動性が高くありません。すなわち、あまり売買が盛んにおこなわれていません。

これが何を意味するかというと、あまり売買されていないということは、買い注文や売り注文を出してもなかなか約定しないということです。

このような流動性が低い株式やETFで何が困るかというと、暴落しているときに買い手が付かず、暴落していくのをただ見ていることしかできないのです、、、

ちなみに、先ほど登場した「日経平均株価」に採用されている銘柄は、この「日経平均株価」に連動した投資信託ETFの商品が多く出回っているので、流動性はかなり高いです。

どういうことかというと、これらの株価指数に連動するような値動きをさせるためには、その株価指数を構成している銘柄を、その指数どおりに動くように頻繁に売買しなければならないので、基本的には、自分の買いたいタイミングで買うことができ、逆に売りたいタイミングで売ることができます。

話がそれましたが、「SPDR S&P500」は流動性が低いので、なかなか手を出しづらいし、アメリカで上場しているETFはハードルが高い、、、

ということで、国内で購入可能な投資信託を探していたところ、「iFree S&P500インデックス」というものを発見したので、「ウォーレン・バフェット」にあやかって購入することにしました。

あ、今回はちゃんと銘柄分析をしましたよ?笑

信託報酬率は「0.225%」で、「S&P500」に連動する投資信託の中では、いちばん信託報酬率の低いものでした。

※「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が、2018年7月3日から、信託報酬率「0.160%」で運用開始するとのことです。

このような株価指数に連動するETF投資信託を1つ保険として持っておくのは投資をしていくうえで、心の安定を保つという意味でもいいかもしれません。

ちなみに、このような株価指数に連動するETF投資信託を持つことを「パッシブ運用」や「インデックス運用」と言います。厳密に言うと、両社は微妙に異なるらしいですが、わたしには難しくて分かりません←

こうしてわたしは「iFree S&P500インデックス」への投資を通じてアメリカの株に興味を持っていくのでした、、、

長くなったので、続きは次の記事で書くことにします!

それでは、God Bless you!!