地方に住む家電好き会社員の早期リタイアへの道のり

投資で得た収入で大好きな家電を買ったり、大嫌いな会社を早期リタイアするための資金源とすることを目標とするブログ(笑)

これまでに行った投資⑦~投資信託の乗り換え編~

前回、「これまでに行った投資⑥~初めての株式売却編~」にて、株式投資のスタイルとして、「10%上昇で利確、5%下落で損切」という出口戦略を導入しました!

そして、「一度売却したら、その株のことは忘れる!」という理念を追加しました!

とは言うものの、自分で言っておきながら、この「出口戦略」については、どちらかというと、「キャピタルゲイン」という側面が強いということもあり、「インカムゲイン」を標榜するわたしの理念と相反する部分があるので、あまり積極的には、損切や利確をしていません、、、

というより、この記事を書いている時点で、前回の記事に書いた「3245 ディアライフ」とこれまでに行った投資②~初めての投資信託編~で登場したeMAXIS バランス 8資産均等型」だけです、、、

それもeMAXIS バランス 8資産均等型」については、積立て開始直後に、同じような商品でありながら手数料が安くなったという「eMAXIS Slim バランス 8資産均等型」という商品が後発で登場したため乗り換えたという始末、、、

ちなみに、eMAXIS バランス 8資産均等型」については、結局、1回積み立てただけで終わってしまいました←

そして、eMAXIS Slim バランス 8資産均等型」を購入するときになって初めて投資信託の「信託報酬」というものに注目するようになりました。

まず、信託報酬とは、「投資信託を持っている間ずっと掛かってくる利用料みたいなもの」です。

具体的に言うと、eMAXIS バランス 8資産均等型」の信託報酬率は「0.54%/年」で、わたしが積み立てた金額は「2,000円」なので、評価額、すなわち、この投資信託の現在の価格が、このままの状態でeMAXIS バランス 8資産均等型」を1年間保有し続けることで発生する信託報酬は、投資信託の評価額×信託報酬率で算出されるので、

2,000×0.54%=10.8円

が掛かってくることになります。

この「信託報酬」は1年に1回徴収されるものではなく、「日割り」で徴収されていきます、、、

なので、信託報酬率が低い投資信託を積み立てていく方が長期的に見て、必要経費が抑えられるということになります。

先ほど、紹介したeMAXIS バランス 8資産均等型」の後発商品である「eMAXIS Slim バランス 8資産均等型」の信託報酬率は「0.1728%」です。

なので、こちらも上記と同じ、評価額2,000円という条件で掛かってくる信託報酬を計算してみると、

2,000×0.1728=3.456円

となります。

eMAXIS バランス 8資産均等型」は「10.8円」だったので、差額は「7.344円」となります。

たった2,000円の積立て額、それもたった1年でこれだけの差が出てきているので、仮に評価額が高額になってくると、その分差が開いてきます、、、

なので、長期で投資信託を積み立てていく際は、「信託報酬」というものにも注意を払う必要があります。

と言っておきながら、わたしは欲望に目がくらみ、この「信託報酬」がめちゃくちゃ高い投資信託に手を出してしまうのです、、、

長くなったので、続きは次の記事で書くことにします!

それでは、God Bless you!!

これまでに行った投資⑥~初めての株式売却編~

前回、「これまでに行った投資⑤~初めての株式投資の方針の見直し編~」にて、株式投資のスタイルに「購入する株は、低PERかつ低PBRであること」を追加しました!

それを踏まえて、いくつか候補を絞りましたが、決めきれないでいました、、、

そんな中、たまたま『ダイヤモンド・ザイ』を読んでいたら、「株主優待特集」があり、その中に候補のうちの一つである「3245 ディアライフ」がありました。

「3245 ディアライフ」は、2017年当時、380円から390円ぐらいで推移しており、PER、PBRとも低い水準だったので、2017年5月ごろに「386円」で購入しました。

さらに、半年以上の保有すると、9月末に「QUOカード1,000円」ももらえるというまさに「長期投資」にうってつけの株でした。 

しかし、そんな魅力的な株であったにもかかわらず、購入後数か月は、ほとんど株価が上昇することもなく、ずっと停滞したままでした。

そこで、気長に株価が上昇するのを待とう!ということで、最初に読んだ入門書である『いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』を読んでいると、「出口戦略」ということを考える必要がある、と書いてありました。

「出口戦略」とは、要するに、「購入した株をどういったタイミングで売却するか(または、買い増すか)」ということなのですが、売却には大まかに分けて2つのパターンがあり、1つは、株価が下がり続けている状態で、損失が拡大する前に売り抜ける「損切」と言われるもので、もう1つは、株価が上がり続けている状態で、株価が下がる前に利益を確定させる「利確(利益確定)」と言われるものです。

人間とは欲深い生き物であるので、損失が拡大しているときは、「あんなに入念に調べて購入した株が、このまま下がり続けるハズがない!いつかは株価が回復するハズだ!」と思い込み、損失が拡大してしまい、売るに売れなくなるという、いわゆる「塩漬け」の状態になることがあり得ますし、反対に、利益が拡大しているときは、「このまま株価は上昇しつづけるハズだ!」と思い込み、いつの間にか株価が下落に転じて利益が小さくなってから売却してしまうということもあり得ます。

そうならないように、予め「何%株価が上がったら利確する、逆に何%下がったら損切する」という基準、すなわち「出口戦略」を決めておきましょう、ということです。

そこで、わたしも「出口戦略」を決めようということで、参考になるものはないかなーということで、投資の漫画である『インベスターZ』を読んでいると、「+10%で利確、-5%で損切」という基準が載っていたので、特に「出口戦略」について考えていなかったわたしは、そのまま採用することにしました←

そんな中、ほとんどの株の株価が、アベノミクスで上昇していっている中、なかなか株価が上昇しなかった「3245 ディアライフ」でしたが、株を購入して2か月後にようやく株価が上昇してきました。

そして、「386円」で購入したので、10%上昇した「425円」で売却しました!

晴れて初めての株式を売却することになったのです。

…しかし、売却した後もどんどん株価は上昇し、ピーク時には「723円」まで上昇しました、、、

結果だけを見れば、もう少し粘れば、利益は、「10%」どころか「87%」になっていました。

しかし、2018年1月にピークの「723円」を付けた後は、市場全体の株価の下落の影響もあり、2018年3月末には「500円」まで下がりました。

今回の場合は、株価の上昇局面で購入したので、上昇しましたが、株価というのは、いつまでも上昇し続けるわけではなく、このように一転して下落に転じることもあり、いつ、どのようなタイミングで下落に転じるか分からないので、予め「出口戦略」というものを決めておく必要があるのです。

とは言うものの、この下落局面のボトム(底)である「500円」で売っても、「29%」の得られたのですが、、、←

…と、このように、売却した後もその株に注目していると往々にして後悔することが多いので、売却した後はどんなに愛着があった株であっても、株価のチェックは控えた方がいいでしょう。

そして、このころは本業でそんなに残業することはなかったので、銘柄分析に時間を割くことができていましたが、だんだん残業時間が増えてきて銘柄分析に時間を割くことができなくなってきたわたしは、投資を始めた原点である「投資信託」に再び目を向けるのでした、、、

長くなったので、続きは次の記事で書くことにします!

それでは、God Bless you!!


 

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これまでに行った投資⑤~初めての株式投資方針の見直し編~

前回、「これまでに行った投資④~初めての株式投資の方針編~」にて、実際に株式投資を始めたあとでようやく株式投資のスタイルを「インカムゲインを中心とした長期投資」に決定したわたしですが、そもそも「銘柄分析」を全然していなかったので、2回目以降に購入する株式はしっかり「銘柄分析」をしたうえで、購入しようと決心してのであります。

 たびたび本ブログに登場している『いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』によると、「PER(株価を1株あたりの利益で割る:株価収益率)やPBR(株価を1株あたりの純資産で割る:株価純資産倍率)といった株価の指標を見る」ことが重要であるとのことだったので、そういった株価の指標について詳しく書いてある本を書店に探しに行ったところ、吉野貴晶さんの『No.1アナリストがプロに教えている株の講義』という本を見つけました。

「No.1アナリスト」という部分に惹かれて興味本位で購入してみたこの本でしたが、「2割ポートフォリオ」といって、「株式全体を株価の動きを知りたい指標(たとえばPER)を魅力が高い順に並べ替え、その指標(PER)が上位2割である株式を抽出し、全体の株価の動きとどのような違いが現れるか」といった分析手法を使って、どのような指標を使うと投資効率がいいかを示してくれています。(細かく言うと若干違いますが、おおよそこのような感じです)

すごく細かく分析されているので、興味のある方はぜひご覧になってみてください!!

それで、この「2割ポートフォリオ」の分析結果を踏まえ、「低PBR」の株式に投資することと「低PER(ここでいうPERは来期予想PER)」の株式に投資することを今後の方針に付け加えることにしました!

…といかにも『No.1アナリストがプロに教えている株の講義』で初めて知ったみたいな書き方をしてしまいましたが、実は『いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』にも、「低PER株は割安」であることも「低PBR株は割安」であることも書いてあります、、、

なので、これらのことが分析によって正しいということが明らかになったというのが実際のところです。

ちなみに、あまりPERとPBRのことを詳しく書いていなかったので、書いておきます。

PERとは、株価収益率のことで、「今の株価が1株あたりの利益の何倍か」を示しています。

数値は、株価を1株あたり利益で割ることで算出されます。

たとえば、株価が100円のA株とB株があるとして、それぞれ、1株あたり利益が10円と50円だとすると、A株のPERは100÷10で10倍、B株のPERは100÷50で2倍ということになります。

同じ株価であるにもかかわらず、B株は50円の利益を生み出している一方で、A株は10円の利益しか生み出していないので、B株の方が割安であると判断されます。

すなわち、PERは低い方が割安な株なのです。

一方、PBRとは、株価純資産倍率のことで、数値は株価を1株あたりの純資産で割ることで算出されます。ざっくり言うと、この純資産というのは、会社が解散したときに株主が受け取れるお金を表しています。

たとえば、株価が100円のA株とB株、それにC株があるとして、それぞれ、1株あたりの純資産が80円、100円、120円だとすると、A株のPBRは100÷80で1.25倍、B株のPBRは100÷100で1倍、C株のPBRは100÷120で約0.83倍ということになります。

仮にA株、B株、C株の会社がこの株価のまま解散したとすると、A株を持っていた株主は、100円の株を持っていたにもかかわらず80円しかもらえず、B株を持っていた株主は株式と同額の100円がもらえて、C株を持っていた株主は、100円の株しか持っていなかったのに120円をもらえることになるので、A株よりもB株、B株よりもC株の方が割安であると判断されます。

すなわち、PBRも低い方が割安な株なのです。

話が横道に逸れましたが、わたしの投資方針に「購入する株は、低PERかつ低PBRであること」が追加されました!

この投資方針を踏まえて、わたしは「株式投資」にリベンジするべく2回目の「株式投資」に挑むことになるのです、、、

長くなったので、続きは次の記事で書くことにします!

それでは、God Bless you!!

 

 

 

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これまでに行った投資④~初めての株式投資の方針編~

前回、「これまでに行った投資③~初めての株式購入編~」にて、「8411 (株)みずほフィナンシャルグループ」の株をロクに銘柄分析もせずに購入し、含み損を抱えたわたしですが、前回の反省を生かし、次に株を購入する際は、しっかり勉強してから購入しようと決意しました!!←遅い

 とにかく勉強するにも何から手を付けたらいいのか分からないので、ひとまず、前回登場した『いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』を見ると、ざっくり以下の3つが重要だということが分かりました。

①決算など会社の業績を見る

②PER(株価を1株あたりの利益で割る:株価収益率)やPBR(株価を1株あたりの純資産で割る:株価純資産倍率)といった株価の指標を見る

③株価チャートを見て分析する

それで、前回の初めての「株式投資」のときは、これらの分析は「キャピタルゲイン」すなわち「売買差益」を狙う投資家のみなさんだけがするものだと思っていましたが、それが勘違いであることも分かりました。

そして、先ほども登場した『いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』の中に、よく読んでいなかったのですが、実は「株式投資」のスタイルには、「キャピタルゲイン」、「インカムゲイン」のような分け方のほかに、「長期投資」、「短期投資」というものがあることが分かりました。←

…すいません、チャート分析で挫折してそこから先を読んでいませんでした←

話が脱線しましたが、その「長期投資」と「短期投資」の項目のところにこんなことが書いてありました。

投資スタイルは、自分のライフスタイルに配慮したものでなければならない。

どういうことかと言うと、日本の株を扱っている東京証券取引所の取引時間は、原則午前9時~午後3時までです。つまり、一般的な会社員であれば、働いている時間です。にもかかわらず、デイトレーダーになりたい!というのは、現実的に考えて無理でしょう。といったことが書かれています。

しかし、具体的にどのくらいの期間のことを「長期投資」というのかについては、書かれていませんでした、、、

それはともかく、「インカムゲイン」というスタイルで投資をしていくということは、配当で利益を上げていくことがメインになるので、結果的には「長期投資」になってくるものだと感じています。

そもそも、配当は半期に一度という会社が多いので、少なくとも半年は持っておかないと収入が得られませんし、、、

ということで、わたしの投資方針は、「インカムゲインを中心とした長期投資」ということになりそうです。

「長期投資」ということは、1度買ったら、基本的には長い期間持っておくということなので、購入するときの銘柄分析というのが、本当に大切なものになってきます、、、

にもかかわらず、銘柄分析もせずに「インカムゲイン」を標榜していたわたしって一体、、、

過ぎたことをどうこう言ってもしょうがないので、これからは、しっかり銘柄分析をしていくために、精進して参りたいと思います!

それでは、God Bless you!!


 

これまでに行った投資③~初めての株式購入編~

前回、「これまでに行った投資②~初めての投資信託編~」にて、「世界経済インデックスファンド」を毎月3000円ずつ、「eMAXIS バランス 8資産均等型」を毎月2000円ずつ積立てを開始して、投資家としての第1歩を踏み出したわたしですが、2か月ほどやってみたところ、あまり値動きがなく、「本当に『はじめての人のための3000円投資生活』で言うように資産が20倍とか30倍にもなるのか??」と疑念を抱きはじめ、「株式投資」に手を出し、横山さんが項目を1つ割いてまで注意していたにもかかわらず、まさに「「一時的な価格変動」にふりまわされ」る道を歩み始めたのです、、、

株式投資」を始めるにあたって、わたしは投資信託と同様にまったくの素人なので、「投資信託」のときと同様にまずは書店で本を探すことにしようと思ったのですが、「株式投資」を始めようと決意した時期は、ちょうど年度末の繁忙期で仕事から帰る時間には書店が開いていなかったので、ひとまずネットで「株式投資」が何たるかを調べてみました。

すると、「株式投資」で利益を上げるためには、以下のように、大きく2つの方法があることが分かりました。

1.キャピタルゲイン…ざっくり言うと、株を安く仕入れて、高く売ることで発生する差額で儲けること。いわゆる売買差益。一般的に「株式投資」と言ったらこっちのイメージ。

2.インカムゲイン…ざっくり言うと、株を購入した後、一定期間その株を保有しているともらえる「配当金」のこと。不労所得のようなイメージ。

それでわたしは1の「キャピタルゲイン」に興味を持ったので、そのための勉強用に、安恒理さんの『いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』を買ってみました。

要約すると、「株式投資」をするには、以下のような分析が必要とのこと。

①決算など会社の業績を見る

②PER(株価を1株あたりの利益で割る:株価収益率)やPBR(株価を1株あたりの純資産で割る:株価純資産倍率)といった株価の指標を見る

③株価チャートを見て分析する

「難しい、、、たしかに当たれば儲けられそうだけど、こんなに多くの分析をして株を買うとなると、かなりの時間が掛かる、、、」と、楽して儲けるという甘い幻想は一瞬にして打ち砕かれました←

そこで、発想を転換して、2の「インカムゲイン」の方で投資を始めてみることにしました。

しかも、「とりあえず見切り発車だけど、配当が多くて、なるべく安い株を買おう!安い株なら損が出ても高い授業料だったと割り切れるだろう!」という、かなり危ない発想で株式投資を始めました、、、

とりあえず、この条件でヒットしたのが、「8411 (株)みずほフィナンシャルグループ」でした。みなさんご存じのとおり、3大メガバンクの一角である「みずほ銀行」を傘下に持つ持株会社です。

そして、2017年3月。わたしは初めて株式を購入したのです。

なぜ、ここの株を買ったかというと、単純に「株価が安かったこと」、「配当利回り(もらえる配当の額を現在の株価で割った数字)が高かったこと」、そして「配当直前だったから、すぐに配当がもらえたこと」だけです。←

先ほどご紹介した『いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方』に書かれている内容もよく理解していないまま、先走って「株式投資」を銘柄分析も、チャート分析もしていません。←

なので、この株を選んだ理由にある「株価が安かったこと」というのも、他の有名な会社に比べたら安かったというだけで、実際には、配当直前で、購入直前に年初来高値を更新していましたし、配当がもらえることが確定した日の翌日(配当落ち日)以降、株価は下がっていきました、、、

また、「配当利回りが高かったこと」についても、あくまでも、同じぐらいの株価のほかの銘柄に比べると高かっただけで、「8411 (株)みずほフィナンシャルグループ」の他の期間の配当利回りと比べると、配当利回りは低かったのです、、、

というのも、配当利回りは「1株あたりの配当額を株価割ったもの」であり、株価が高ければ高いほど、配当利回りは低くなるので、実際には配当利回りも低かったのです、、、

本来であれば、しっかり勉強したうえで株を購入し、こういった高騰している株を購入することは避けるのでしょうが、目先の利益だけを追求し、ロクに勉強もしないまま株を購入した結果、このような結果を招いてしまいました、、、

ただ、このような失敗をかなり早いうちでできたことで、「株式投資」というものが、簡単に利益を出せるようなものではないことを知れたのは、高い授業料を払った甲斐があったのかなと思います!

と、言いつつ、他にも失敗していますが、それについては、また次回の記事に書きたいと思います。

それでは、God Bless you!!

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これまでに行った投資②~初めての投資信託編~

前回、「これまでに行った投資①~口座開設編~」にて、なんとか「源泉徴収ありの特定口座」で証券口座を開設したわたしですが、次なる疑問として「口座は開設したけど、何を買えばええねん??」という疑問が出てきました。

前回ご紹介した『はじめての人のための3000円投資生活』では、初心者は「バランス型の投資信託」を買うことをオススメ!みたいなことが書いてあり、中でも「世界経済インデックスファンド」と(注)「eMAXIS バランス 8資産均等型」がオススメとありました。

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(注)わたしが『はじめての人のための3000円投資生活』を購入したのは、「2016年12月23日 第24刷」で当時は、まだ「eMAXIS Slim」シリーズの発売前でしたので、「eMAXIS バランス 8資産均等型」が勧められていました。なので、現在出版されている分は、おそらく「eMAXIS バランス 8資産均等型」ではなく、ほぼ内容が同じで手数料が安くなった「eMAXIS Slim バランス 8資産均等型」の方を勧められているかと思います。

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そこで、「最初に買うのをためらっててもしょうがない!とにかく、勧められているものでいいから実際に買ってみて、投資がどんなものか体験してみよう!」ということで、ひとまずオススメされているもののうち、「世界経済インデックスファンド」を毎月3000円ずつ積み立ててみることにしました!

ちなみに、わたしは毎月3000円の積立てなので、毎月「買付可能額」を3000円以上にキープしておかないと、積立ができなくなるようなので、何回か入金し忘れても大丈夫なように10か月分3万円を入金してみました笑

ちなみに、何で「eMAXIS バランス 8資産均等型」ではなく、「世界経済インデックスファンド」を選んだかというと、単純に「世界経済」っていう響きが、闇の秘密結社っぽい!!という中二病感丸出しの理由です←

それはさておき、1つの銘柄を買ってみると、思っていたよりもなんかすごくあっさり買えてしまってなんだか拍子抜けしましたが、何はともあれ、これで、私も投資家デビューとなりました!早期リタイアへの第1歩を踏み出したわけです←

それで、初めて投資信託を買ったはいいものの、やっぱり気になるのは、「自分が買った投資信託がちゃんと値上がりしているかどうか」です笑

『はじめての人のための3000円投資生活』には、わざわざ1つの項目まで作って「一時的な価格変動」にふりまわされるな、と書いてありますが、やっぱり人間誰しも最初は気になるものです←

それで最初のうちは、エクセルに毎日価格変動を記録していました笑

しかし、3000円しか積立てをしていないので、価格変動はだいたい2~3円ぐらいであまり大きな動きもないうえに、さすがに毎日やっていると飽きてきて1か月ぐらいで記録するのをやめました←飽きっぽい

そして、あまりに値動きがなく単調だったので、「世界経済インデックスファンド」の積立てを開始した翌月から、オススメされていたもう1つの投資信託である「eMAXIS バランス 8資産均等型」を毎月2000円ずつ積立てていくことにしました←節操がない

ちなみに、投資信託の価格変動の記録は、今でも、一応、最初の購入時からどのくらい変動があったのかを把握するために、「投資金額の合計」と「月末時点の評価額」ぐらいはエクセルで記録していますが、さすがに毎日見てもあまり変わり映えがしないので、最近は見ても2週間に1回ぐらいになりました、、、

そんな変わり映えしない投資信託にしびれを切らしたわたしはとうとう、株式投資に手を出すことになるのです、、、

長くなったので、続きは次の記事で書くことにします!

それでは、God Bless you!!

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これまでに行った投資①~口座開設編~

地方で働く会社員なので、やはり給料が安く、昇給もそんなに期待できないので、この現状を打破せねば、、、そのためには多少リスクを負ってでも投資とかしないといけないのかなーとぼんやり思ったのが3年ほど前のことでした。

というのも、そのころ、いまの家内にプロポーズをして、結婚に向けての準備を進めていってたときに我が身を振り返ると、「独身時代は、将来のこととか特に考えもせずに毎日飲みに行ったり、早く帰宅しても外食に行ったりって感じで無駄遣いばっかして貯金もしてなかったなー、、、でも、いざ結婚するとなると、こどもの大学進学やらマイホームの購入やらいろいろなライフイベントごとにお金が掛かっていくんだろうなー、でもこの会社の給料には期待できないし、、、うーん、、、」と、まだ結婚していないにもかかわらず、将来の生活に不安を抱いて悶々としていました←え

このようにただ漠然と将来に不安を持っていたにもかかわらず、結婚式の準備やら仕事でなかなか行動に移せていませんでしたが、ちょっとひと段落ついた時期があったので、「このまま悶々としてても埒が明かない!何か行動せねば!」とようやく重い腰を上げて書店に立ち寄ったときに、当時ベストセラーだった横山光昭さんの『はじめての人のための3000円投資生活』という本を見つけました!

最初のページを見てみると、「3000円投資を始めて8年で1070万円」とか「3000円投資を始めて300万円が5年で700万円」とかっていう景気のいい話が続々と出てきました!

わたしは何の知識も持っていなかったので、「毎月3000円でそれだけ貯まるならやってみるかー、もし損失が出ても投資した分以上に損失が出るわけでもないし」ということでさっそくこの『はじめての人のための3000円投資生活』を購入してみました!←単純

ちなみに帰ってきてから、上の例に挙げた最初のページの投資額を単純計算してみると、「8年で1070万円」の方は、3000円×12か月×8年なので、8年間の合計の投資金額は「28万8000円」、「5年で300万円が700万円」の方は、3000円×12か月×5年なので、5年間の合計の投資金額は「18万円」。

なので、28万8000円が8年で1070万円になり、18万円が5年で400万円になっているわけです。単純に計算してそれぞれ約37倍、約22倍となっています。

「本のいちばん頭に持ってきているぐらいだし、本の売り上げを上げるためにインパクトのある成功例を持ってきているだろう??」と穿った見方をする曲がった性格のわたしですが、すごく興味を持ったのも事実です笑

こうして「投資信託」というものに興味を持ったわたしですが、「そもそも、この「投資信託」をするためには何をすればいいのか?銀行に行って投資信託が欲しいです!みたいなことを言えばいいのか?」といった超基本的なことも分からず、いきなりこういった投資に関する本を買ってしまったので、正直、「投資を始める人向けの初心者用の本をネットで検索してから買えばよかった、、、と買った後に後悔しましたが、実はこの『はじめての人のための3000円投資生活』には、わたしのような超初心者のための「投資信託をするまでにやらないといけないこと」まで載っていたのです!←ステマ

ざっくりまとめると、以下のとおりです。本当にざっくりなので、詳しくお知りになりたい方はぜひ『はじめての人のための3000円投資生活』を読んでみてください!

1.投資信託は銀行で買うのではなく、ネット証券会社で口座を開設して購入する。

2.ネット証券会社は「SBI証券」、「楽天証券」、「マネックス証券」、「カブドットコム証券」から選ぶ。

3.口座の種類は、「源泉徴収なしの特定口座」を選ぶ。

わたしはこの中で特に3がとても参考になりました!

というのも、証券会社でいざ口座を開設するとなったときに、以下のような選択肢が示されるのですが、正直、超初心者のわたしにはまったく分からないのです、、、ですが、この『はじめての人のための3000円投資生活』には、口座の種類ごとにどういった特徴があるのかをまとめてくれていたのです!その内容を以下に記載します。

①「特定口座」と「一般口座」

これらの口座についてお話しする前に、実は投資って年間で20万円以上の儲けが出ると、確定申告をして税金(なんと約20%!!)を納めなければならず、その確定申告をする際に「年間取引報告書」という書類が必要になります。

この「年間取引報告書」を証券会社が作成してくれるのが、「特定口座」で、逆に作成してくれないのが「一般口座」です。

ちなみに、わたしは「年間20万円とか初心者が達成できるとは思えないけど、とりあえずタダで何かしてもらえるなら、してもらった方がいいじゃん!」という貧乏丸出しの発想で「特定口座」にしました笑

②「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」

これは、①の話であったように、年間20万円以上の利益が出た場合に、確定申告が必要になります。この確定申告をせずに、税金の支払いを自動でやってくれるのが、「源泉徴収あり」で、自力で確定申告をしなければならないのが「源泉徴収なし」です。

ちなみに、わたしは「確定申告しなくていいなら「源泉徴収あり」の方がいいじゃん!」という例に漏れず貧乏丸出しの発想で「源泉徴収あり」にしました笑

しかし、この本では、3でお話ししたとおり、「源泉徴収なし」を勧められています。というのも、この「源泉徴収あり」というのは、年間20万円以上の利益を出さなかったとしても、配当や売却益といった「利益」が生じたら、問答無用で20%天引きしますよ、という仕組みなのです。

だから、わたしのようにきちんと説明を読まずに「源泉徴収あり」を選んでしまった結果、たった700円しか利益が出ていないのに、そこからさらに20%の税金が天引きされた結果、手元には560円しか残らない、、、という悲しい結末にならないよう、十分、お気を付けください!

思いのほか、ちょっと長くなってしまったので、初めての投資については、次の記事で書くことにします、、、

それでは、God Bless you!!

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